新川へ行く途中のお宅のフェンスで、トケイソウの花を見つけました。
今までは、道沿いのお宅の高い小窓の格子一面に絡み付いていたのを、離れて見上げているばかりでした。
こんなに間近で見ることができるなんて、なんてラッキー。
思わず、「いま何時?」と聞きたくなるような不思議な造形ですね。
真ん中の紫色の三方に分かれているのが雌蕊で、中間の5個ある扁平な長楕円形の黄色っぽいのが雄蕊だそうです。下向きになっているのは、自家受粉を避けるための知恵。
何ゆえこんな不思議な形を作ったのでしょうか。どんな必然があったのでしょうか。聞いてみたいです。
花自体は、キリストの受難にちなんだ名前のようです。(⇒パッションフラワー)
同じ仲間に果物時計草(くだものとけいそう)=パッションフルーツが。たまにスーパーなどに出ます。
トケイソウは、差し芽でふやせるそうです。欲し~~い。
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トケイソウに出合った夕べ
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