朝11時近くに西葛西の南口広場で、花鉢を並べている人たちがいました。
まだ花のついていない苗から、花が咲いている赤いマーガレットや、色とりどりのポリアンサ、きれいな
色のゼラニウムなど、小さな鉢花です。
買おうかなあと迷ったものの、まだこれから寄るところもあるし~~と、あきらめました。
買えばよかった~!小さいポット苗でも、やがて丸まる花いっぱいの大株になること請け合いのマーガ
レットなど、そそられたのに~・・・残念。
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その小さなお花屋さんは、まだ並べだしたところで、二人の若い女性と、4~50代?の
「おじさん」と呼ばれる男性で動いていました。
「おじさん、これを鉢に挿してね。お花を傷つけないようにね」
おじさんは花の名前と値段のついたスティックをポットの端に丁寧に差し込みます。
「おじさん、こうやって絵の付いている方を前に向けてね。お花を傷つけないようにね」
二人の若い女性たちは交互に、ていねいにおじさんに指示していきます。
おじさんは、示された通りに、ゆっくりとポットの向きを揃えています。
おじさんは、自分にできることを精一杯して参加しているようでした。
いいなあ、なんだかやさしい連携でお店が整っていきました。
お花、売れるといいね!
――朝の広場で出合ったことでした。
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朝の広場のちいさな花屋さん
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