新川遊歩道を三角方面へ。新川さくら館の辺り。対岸から見るとカモさんの巣は
こんな場所にあります。二人の人が立ちどまっている前の細い杭の出ている所。
橋を渡って回り込んでみると〜〜自転車のすぐ足元辺り。カモは今も抱卵中でした。
「まだ孵らない?」通る人がみな合言葉のように話しかけ、立ちどまって見下ろしてゆきます。
降り注ぐ人々の言葉を聴きながら、じっと動かず抱卵するカモのお母さんです。
羽の色つやも失せ、やつれ気味のお母さん。
私が知っているのは、卵は9個でしたが、10個あったという方もいらっしゃいました。そして、今は、
3個!になっているというのです。抱卵は、大変なことなのですね。カラスやカモメそしてネコもい
るし、天敵は多いのです。
「孵るまであと少しのところだからと、役所の人たちも待っていて」くれるのだそうです。
7月1日にオープンする「新川さくら館」に合わせて、ここには船着き場になる場所。
みんながカモの抱卵を見守り、楽しみにしています。真綿ボールのようなかわいい雛に無事出合
えますように。 カモのお母さん、頑張れ!
↧
カモさんのいる場所は・・・
↧