5月から8月の間に、思いがけなくも、お二人の方とのお別れがありました。
旅に出て美術館に寄り美しい絵画のライン画像を最後に途切れてしまったライン。(今年は私が彼女の地にお尋ねするはずでした。)彼女に手紙をだすと、息子さんからお電話をいただきました。(このことは、ブログに前述)
磯の上に 生ふる馬酔木を 手折らめど 見すべき君が
在りと言はなくに
大伯皇女
(いそのうえに おうるあしびを たおらめど みすべき
が ありといわなくに)

永遠に続く命など無い、彼女が会いに来てくれた、あの時こそが、その時だったのに!後悔してもしきれない。ご無沙汰している親しい友にも手紙を書かなければ!