新川逍遥　～　河津桜～カモメの親分

少し時間がたってしまいましたが、新川遊歩道の話です―――
　西水門の突き当りに火の見櫓が。
　　　　　　　　　


先日は、念願の火の見櫓まで歩いてきました。これまでは、あと一歩の距離を歩くのを億劫がり、二つ手前の橋で引き返していたのです。
見たかった火の見櫓のロウバイはすでに終わり、十月桜は心細げな花色を空に溶け込ませて咲いていました。

櫓橋のたもとには河津桜が濃いピンクの花を咲かせ始めていたのですがーーー



きっと、今ではもう満開も過ぎ、終わりかけているのでは・・・？自分のサボリ心で花にあえないなんて、大反省です。

新川の川面で、この季節見られる冬鳥と言ったら、キンクロハジロやバン、マガモ、カルガモなどですが、つい先日には、ユリカモメの一団が憩っておりました。9羽のカモメたちが浮かんでいましたが、
１羽は飛びぬけて体が大きく、大親分と呼びたいくらいの貫禄。あとは中ぐらいが３羽、羽のピカピカな幼鳥？が5羽ほど。そのカモメの大親分は、ときどき川の水を飲んだり吐いたりしながら、
鷹揚に見守っているようでした。


飛ぶには重たそうだなという感じの親分だったんですが～～

新川に架かる新渡橋のユリカモメさんです。